プロンプトテンプレート集 — コピペで使えるChatGPTプロンプト例と作り方
営業メール・要約・資料構成など、すぐ使えるプロンプトテンプレートを業務別に掲載。変数を埋めるだけのコピペ例と、自分用にカスタムするコツをまとめました。
プロンプトテンプレートとは — まず「型」をコピペで持つ
ChatGPT に毎回ゼロから指示を書いていると、出力が安定せず時間もかかります。そこで効くのが プロンプトテンプレート です。テンプレートとは、よく使う業務の指示文を「役割・前提・タスク・制約・出力形式」の型に整え、差し替える部分だけ {変数} にした再利用パーツのこと。一度作って(または手に入れて)おけば、変数を埋めるだけで毎回同じ品質の出力が得られます。
この記事では、いますぐコピペで使える ChatGPT プロンプトの例を業務別に並べ、そのカスタム方法と入手先までまとめます。理論より「動く型」を優先しているので、気になったものはそのまま貼り付けて試してみてください。
すぐ使えるプロンプトテンプレート例(業務別)
以下はすべて {} の部分を自分の情報に差し替えるだけで使えます。ChatGPT・Claude・Gemini いずれでも動きます。
1. 営業メールを3案つくる
あなたは {業界} 向けの法人営業のプロです。
以下の情報をもとに、{トーン:丁寧/カジュアル} の新規アポ打診メールを3案作成してください。
# 商材: {商材の説明}
# 送る相手: {相手の役職・抱えている課題}
# 制約: 件名は20字以内、本文は300字以内、CTAは1つに絞る
# 出力形式: 案ごとに「件名 / 本文」を見出し付きで
2. 議事録・長文を3行で要約する
あなたは要点抽出が得意な編集者です。
以下のテキストを、{読み手:経営層/現場} 向けに要約してください。
# 出力形式
- 3行サマリー(各40字以内)
- 決定事項(箇条書き)
- ToDo(担当者と期限つき)
# 対象テキスト
{ここに議事録や記事を貼る}
3. 資料・プレゼンの構成案をつくる
あなたは {テーマ} に詳しいプレゼン設計の専門家です。
{時間:10分} で {聞き手:社内決裁者} に提案するスライド構成を作ってください。
# ゴール: {この資料で相手にしてほしい行動}
# 制約: スライドは7枚以内、1枚1メッセージ
# 出力形式: スライド番号 / 見出し / 話す要点(2〜3点)
4. SNS・ブログのタイトルを量産する
次のテーマで、{媒体:X/ブログ} 用のタイトル案を10個出してください。
# テーマ: {内容}
# 読者: {誰に届けたいか}
# 条件: クリックしたくなる切り口を変える(数字/疑問/逆張りなど)、各30字以内
5. 文章のトーンを整える(リライト)
以下の文章を、{狙い:やわらかく/簡潔に/フォーマルに} 書き直してください。
意味は変えず、冗長な表現と二重敬語だけ削ってください。
変更点は最後に箇条書きで教えてください。
# 元の文章
{ここに貼る}
業務別の型は、慣れてくると「役割 → 前提 → タスク → 制約 → 出力形式」という共通の骨格でできていることが見えてきます。この6要素の考え方は プロンプトエンジニアリング入門 で詳しく解説しているので、型を自作したくなったら合わせて読んでみてください。
テンプレートの使い方 — 3ステップ
良い ChatGPT プロンプト例を見つけても、貼って終わりではもったいないです。次の手順で「自分の道具」に育てます。
- 変数を全部埋める —
{}を残したまま送らない。背景・相手・制約まで具体的に書くほど出力が鋭くなります。 - 1回で完璧を求めない — 出てきた答えに「もっと短く」「決裁者向けに」と追記して対話で詰めます。プロンプトは一発勝負ではなく調整するものです。
- うまくいった指示を保存する — 良い出力が出たプロンプトはそのままメモやスニペットに残し、次回は変数だけ差し替えます。これが時短の本体です。
テンプレートを自分用にカスタムする3つの軸
既存テンプレートは、次の3つを足すだけで一気に自分仕様になります。
- 役割を具体化する — 「マーケターです」より「BtoB SaaS で5年、リード獲得を担当してきたマーケターです」。立場が細かいほど語彙と視点が絞り込まれます。
- 出力形式を固定する — 「表で」「JSONで」「見出し+箇条書きで」。後工程でコピペや加工をするなら必ず指定します。
- 例を1つ見せる(Few-shot) — 望ましい出力の見本を1例だけ添えると、トーンと粒度をそのまま真似してくれます。
次の商品名をキャッチコピーに変換してください。
例)
商品名:節約家計簿アプリ → コピー:お金が貯まる、いちばん簡単な習慣
商品名:{あなたの商品} → コピー:
逆に避けたいのは、変数を埋めずに丸投げすること、長く書きすぎて要点がぼけること、出力形式を決めないことの3つです。テンプレートはこの失敗を構造で防いでくれます。
プロンプトテンプレートの入手先
テンプレートは「自作する」「無料で集める」「買う」の3通りで手に入ります。
- 自作 — 自分の業務に一番フィットしますが、調整に時間がかかります。
- 無料配布を集める — 数は多いものの、汎用的すぎて自分の業務にそのまま刺さらないことが多いです。
- 業務特化のものを買う — 誰かが何時間もかけて磨いた「すぐ使える完成形」を時短で手に入れられます。
特に営業メール・議事録要約・採用スカウトのような 日本語の業務プロンプト は、実務で磨き込まれた市販品を一本持っておくと、自作の出発点としても優秀です。
equaliA(イコリア) は、AI ノウハウ・プロンプト・Claude Skill を売買できる国内マーケットプレイスです。販売中のプロンプト一覧を眺めるだけでも、プロが「役割」や「制約」をどう書いているかが分かり、自分のテンプレートづくりのヒントになります。気になる一本を手に入れて分解してみるのが、上達の近道です。
買う前のチェックポイント(出力例・対応モデル・変数化されているか)は 有料プロンプトの購入ガイド にまとめています。営業メールに絞った実例が欲しい方は 営業メール用プロンプト も参考にしてください。
まとめ
- テンプレートは「役割・前提・タスク・制約・出力形式」の型 +
{変数} - 営業メール / 要約 / 資料構成など、業務別の型はコピペして変数を埋めるだけ
- カスタムは「役割を具体化・出力形式を固定・例を1つ見せる」の3軸
- 入手は自作・無料・購入の3通り。業務特化のものは買って分解するのが速い
まずは上のテンプレートを1つ、いま手元にある仕事に当てはめて試してみてください。実務で磨かれたプロンプトを探すなら、プロンプト販売マーケットの出品一覧からどうぞ——AI のノウハウを、みんなで等しく。